【館林美術館】鹿島茂コレクション フランスのモダングラフィック展
~20世紀初頭の風刺画からアール・デコ挿絵本、1930年代グラフィック雑誌まで~
こんにちは、館林Masterです。今回は、少し紹介が遅くなってしまいましたが、群馬県立館林美術館で開催中の注目展覧会「鹿島茂コレクション フランスのモダングラフィック」をご紹介します。文学と美術を架橋するような、知的興奮に満ちた展示となっており、ぜひ足を運んでみてください。
目次
展覧会の概要
- 展覧会名:鹿島茂コレクション フランスのモダングラフィック展<—20世紀初頭の風刺画からアール・デコ挿絵本、1930年代グラフィック雑誌まで>
- 会期:2025年4月26日(土)~6月29日(日)
- 休館日:月曜日(ただし5/5は開館)、5月7日(水)
- 開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 会場:群馬県立館林美術館(後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、(一社)群馬日仏協会 協力:株式会社ノエマ、練馬区立美術館)
- 観覧料:※()内は20名以上の団体料金
- 一般:830(660)円
- 大高生:410(320)円
- 中学生以下:無料
- 詳細:公式HP参照
鹿島茂氏の情熱が生んだ珠玉のコレクション
鹿島氏は、東京大学仏文科卒業後、同大学院博士課程を経て、フランス19世紀文学と社会生活を専門とする研究者として活躍。 サントリー学芸賞や講談社エッセイ賞、読売文学賞など数々の文学賞を受賞しています。
文学者でありながら、装丁や版画など「視覚の文学」とも言える書物に魅せられ、長年にわたり希少な資料を収集してきました。 その結果生まれたのが、まさにこの展覧会で観られるコレクション。芸術と知識、文学研究が見事に融合した世界が広がっています。 20世紀前半の鹿島氏の膨大なコレクションを総覧するこの展覧会でフランスの「モダングラフィック」を感じることができます。
館林で味わう、20世紀前半フランスのモダングラフィック
鹿島茂氏のコレクションは、ただ美しいだけではなく、背景にある歴史や思想に思いをはせることで、より深い鑑賞体験を与えてくれます。
週末の小旅行や文化的なお出かけに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
館林美術館で、フランスのモダングラフィックの世界をぜひお楽しみください。