その夜・・・。 「我は大袋の守り神の眷属(=神様のお使い)、新左衛門なるぞ。今朝、我が子狐を助けてくれた恩は忘れぬ。
御身(=あなた)の居城より、沼の北岸館林は要害の地なり。速やかに移らせ給え(=お移りなさい)。」
しかし、照光は決心がつきませんでした。
(絵・町田左門 文・田島義利)
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